Amazonセラーの製品コード(GTIN)免除申請ガイド|5ステップ手順・差し戻し原因と対処法2026年版

製品コード免除申請を3行でまとめると:大口出品者であれば、セラーセントラルの「商品を追加」フローから無料で申請できます。ブランド名が商品・パッケージに直接印字された画像を2枚以上用意するのが審査通過の最重要条件で、問題がなければ48時間以内に承認されます。差し戻しの原因は「シール貼りのブランド画像」「申請カテゴリの判断ミス」の2点に集中するため、申請前に下記チェックリストを確認してください(出典:Amazon Seller Central 製品コード免除ヘルプ・確認日2026-07-22)。

製品コード免除申請が差し戻される主な理由(5点早見表)

  1. ブランド画像がシール貼り・ラベル貼りになっている:ブランド名は商品本体またはパッケージに直接印字・刻印されたものを2枚以上提出する必要があります。シールやラベルの後付けは審査で即却下されます(出典:Amazon Seller Central 製品コード免除ヘルプ・確認日2026-07-22)。
  2. 小口出品プランのまま申請している:製品コード免除申請は大口出品者(月額4,900円プラン)のみが対象です。小口出品者は申請資格がないため、先に大口プランへの切り替えが必要です。
  3. コードが必須のカテゴリに申請している:電子機器・食品など一部のカテゴリはAmazonが製品コードを必須としており、免除対象外です。申請前にそのカテゴリが免除可能かどうかを確認してください。
  4. ブランド名が他社商標や主要ブランドと類似している:既存の商標登録済みブランドや、Amazonが指定する主要ブランドと同一・類似した名前は対象外と判定されます。ブランド名の変更で通過するケースがあります(Seller Centralフォーラム公開事例)。
  5. 提出画像が不鮮明・枚数不足またはブランド名を読み取れない:最低2枚以上が必要で、ブランド名が明確に確認できる角度・照明で複数枚撮影して提出します。不鮮明な画像では審査官がブランドの実在性を確認できず差し戻されます。

製品コード免除とは:自社ブランド商品をコードなしでAmazonに出品する手続き

製品コード免除とは、JANコード・UPC・EANなどの製品コード(GTIN)を持たない自社ブランド商品・オリジナル商品・ハンドメイド品をAmazonで出品するための申請制度です。大口出品者が対象で、承認されると同じブランド・カテゴリの商品は以後コードなしで登録できます。申請自体は無料で、問題がなければ48時間以内に承認メールが届きます(出典:Amazon Seller Central 製品コード免除ヘルプ・確認日2026-07-22)。ただし、申請の詰まりポイント(画像要件・ブランド条件・カテゴリ判断)で差し戻しが続くケースも多いため、手順を正確に把握してから申請することが重要です。

  1. 製品コード免除の解説
  2. 申請前チェックリスト(6項目)
  3. 製品コード免除の申請手順(5ステップ)
  4. よくある詰まりポイントと対処法
  5. 製品コード免除のメリットとデメリット
  6. 製品コード免除申請の注意点

製品コード免除の解説

製品コード免除は、Amazonで製品コード(GTIN)のない商品を出品するための手続きです。通常、AmazonではJAN、EAN、UPC、ISBNなどの製品コードが必要ですが、この免除申請により、オリジナル商品やハンドメイド品などコードのない商品も出品が可能になります。申請はブランド名と商品カテゴリ単位で行われ、承認されれば同じブランド・カテゴリの商品は以後コードなしで出品できます。この申請は大口出品者のみが利用可能で、新品商品にのみ適用されます。

「UPC免除」「GTIN免除」「JAN免除」:呼び方が違うのはなぜ?

「UPC免除」「GTIN免除」「JAN免除」といった言葉で検索される方がいますが、これらはいずれも同じAmazonの「製品コード免除」申請を指しています。違いが生じる理由は、製品コードそのものに複数の種類と呼称があるためです。

コードの種類桁数主な用途
GTIN(Global Trade Item Numbers)傘名称国際基準の商品識別コードの総称。UPC・JAN・EAN・ISBNはすべてGTINの下位区分
JAN(Japan Article Number)13桁日本市場向け。GS1 Japanが発行。Amazon Japanで最も使われる製品コード
UPC(Universal Product Code)12桁主に米国市場で使用される製品コード
EAN(European Article Number)13桁欧州市場向け(JANと同規格)

Amazon Japanでの商品登録にはJANコードが最も一般的ですが、UPCやEANも使用できます。いずれのコードも持っていない場合(自社ブランド品・ハンドメイド品など)が、「製品コード免除」(Amazonの公式表記では「GTIN免除」)の申請対象となります。セラーセントラル上では「製品コードがありません」というチェックボックスから申請します。

製品コード免除申請前に確認すべき6つの条件は何ですか?

申請に進む前に以下6項目を確認してください。1つでも満たさない場合は差し戻しのリスクが高まります(出典:Amazon Seller Central 製品コード免除ヘルプ・確認日2026-07-22)。

確認項目確認内容NG例
1. 出品プラン大口出品者(月額4,900円プラン)であること小口出品者は申請不可
2. 商品コンディション新品商品であること中古品は対象外
3. ブランド画像(必須)ブランド名が商品本体またはパッケージに直接印字・刻印されたもの(2枚以上・最大9枚)シール・ラベル貼り付けのブランド名は却下
4. ブランド名既存の主要ブランド名・商標登録済み他社ブランド名でないこと他社ブランド名での申請は対象外判定される
5. カテゴリ申請しようとするカテゴリが免除対象であること(電子機器・食品等は一部必須)特定カテゴリは製品コードが必須
6. 長期使用の意思承認後、そのブランド名で継続的に商品登録を行う予定があること約1年間登録実績がないと権限が自動削除される可能性あり

製品コード免除の申請手順(5ステップ)

製品コード免除の申請手順は2023年8月頃に変更され、現在はセラーセントラルの商品追加フローに統合されています。以下の5ステップで進めてください(確認日2026-07-22)。

  1. セラーセントラルにログインし、上部メニューの「カタログ」→「商品を追加」をクリックする
  2. 「Amazonで販売されていない商品を追加します」を選択し、該当カテゴリと製品タイプを選ぶ
  3. 商品情報の入力画面で「製品コードがありません」にチェックを入れ、申請フォームを表示する
  4. ブランド名を入力し、ブランド名が印字された商品・パッケージの画像を2〜9枚アップロードする(複数角度から撮影したものを用意)
  5. 「申請を送信」をクリック。問題がなければ48時間以内に承認メールが届く(出典:Amazon Seller Central 製品コード免除ヘルプ・確認日2026-07-22)

申請が通らない・ページが見つからない場合は、セラーセントラルの検索窓(虫眼鏡アイコン)に「製品コード免除」と入力してヘルプページ内の申請リンクを探してください。URLを直接開こうとするとエラーになる場合があります。

製品コード免除申請でつまずきやすいポイントとその対処法は?

製品コード免除申請の差し戻しは、「ブランド画像がシール貼りになっている」と「申請カテゴリの判断ミス」の2点に原因が集中します。以下はAmazon Seller Centralフォーラムの報告事例(公開情報)に基づいた詰まりポイントと対処法です(確認日2026-07-22)。

  • 申請ページ・ボタンが表示されない:セラーセントラルのUI変更により、申請導線が変わる場合があります。最新の画面では「カタログ」→「商品を追加」→「製品コードがありません」のチェックボックスから申請します。URLを直接開こうとするとエラーになる場合があります。
  • ブランドが免除対象外と判定される:Amazonが指定する主要ブランドやカテゴリの場合、製品コードが必須となることがあります。また、ブランド名に特定の既存商標が含まれる場合に対象外になるケースも報告されています。ブランド名の設定を見直すことで通る場合があります(公開フォーラム事例)。
  • 商品画像でブランド名が「シール貼り」扱いになり却下:ブランド名がシールで貼られたものは却下されることがあります。パッケージや商品本体にブランド名が直接印字・刻印されたものを撮影してください。タグが縫い付けられているもの・パッケージの箱に直接印刷されているものが「恒久的な印字」とみなされます。
  • 申請が差し戻された後の再申請:差し戻しメールに記載された原因を確認し、(1)画像のブランド名が直接印字されているか、(2)申請カテゴリが適切か、(3)ブランド名が免除対象外でないか、の3点を修正してから再申請します。差し戻し理由が抽象的な場合は申請画像の差し替えから試すことが多いです。
  • 承認後に権限が消えた:承認されたブランド名で約1年間商品登録を行わないと、権限が自動削除される可能性があります。定期的に同ブランドで商品を登録・維持することが必要です。
  • 製品コード免除後に商品登録でエラーが出る:免除は取得したが商品登録(カタログ作成)でエラーが続くケースもあります。登録エラーの原因と対処法については「Amazonセラーで商品登録がされない原因」を参照してください。

申請が差し戻された・審査に通らない方へ

申請カテゴリの判断、ブランド名の条件確認、画像要件の整理など、製品コード免除申請まわりの「詰まり」はパターンがあります。自社で進めているが差し戻しが続く、どこが問題かわからないという段階でのご相談も承っています。

製品コード免除申請のメリットとデメリットは何ですか?

製品コード免除申請の最大のメリットは、JANコードなしで自社ブランド商品・ハンドメイド品をAmazonで出品できることです。承認は無料かつ最短48時間以内で完了します(出典:Amazon Seller Central 製品コード免除ヘルプ・確認日2026-07-22)。

メリットとして、製品コードのない独自商品やハンドメイド品をAmazonのプラットフォームで販売できます。小規模事業者やクリエイターも大規模なAmazonに参入でき、複数商品のセット販売にも活用できます。

デメリットとしては、申請プロセスに時間がかかる場合があり、承認されないケースもあります。また、長期間(目安として約1年)承認済みブランド名で商品登録を行わないと、権限が自動削除される可能性があります。製品コード免除はAmazon専用のため、他ECサイトや卸への展開を予定している場合はJANコード取得を検討してください。

製品コード免除申請で注意すべき点は何ですか?

製品コード免除申請を進める際の重要な注意点をまとめます(出典:Amazon Seller Central 製品コード免除ヘルプ・確認日2026-07-22)。

  • 大口出品者のみ利用可能:小口出品者は申請できません
  • 新品商品のみ対象:中古品は申請対象外です
  • ブランド×カテゴリ単位で申請:一度承認されれば、同じブランド・カテゴリの商品は以後コードなしで出品できます
  • 主要ブランド・特定カテゴリは必須:Amazonが指定する主要ブランドやカテゴリは製品コードが必須のため、事前に確認が必要です
  • 権限の維持が必要:承認後、長期間(目安として約1年)商品登録を行わないと権限が削除される場合があります

製品コード免除申請が完了したら、次は実際の商品登録を行います。登録でつまずくケースについては「Amazonセラーで商品登録がされない原因」も参考にしてください。アカウント自体の問題が疑われる場合は「Amazonセラーアカウントを作り直す方法」も参照ください。また、出品開始後の販売計画には「Amazonセール年間スケジュール2026年版」で今後の大型セール日程と準備時期を確認しておくとスムーズです。

製品コード免除の申請手続き自体は全国共通ですが、北海道・札幌のEC事業者から自社ブランド商品(地域産品のOEM品・オリジナルパッケージ品など)での申請についてご相談いただくこともあります。出品準備は、商品ページのCVR改善(画像改善によるAmazon CVR向上の考え方)やAmazon広告運用(SP広告のROAS改善)とあわせて進めると効果が出やすい傾向があります。

製品コード免除申請 vs JANコード取得:どちらを選ぶか

自社ブランド商品をAmazonで出品する際、「製品コード免除で進むか、GS1 JapanからJANコードを取得するか」で迷うケースがあります。以下の比較を参考に選択してください(出典:GS1 Japan公式サイト・確認日2026-07-23)。

比較軸製品コード免除申請JANコード取得(GS1 Japan)
費用無料(Amazon申請)年会費あり(規模に応じて異なる)
承認・発行期間申請から48時間以内(目安)申請から数日〜1週間
Amazon以外での利用不可(Amazon専用)可能(小売・流通全般で使用できる)
適した商品自社ブランド品・OEM・ハンドメイド・セット商品本格的に流通させる量産品
推奨ケースAmazonのみでのテスト販売・少量生産多チャネル展開・将来的に卸や小売への流通を予定

Amazon専売でテスト販売から始める場合は製品コード免除申請が手軽です。将来的に小売店への卸や他ECサイトへの展開を視野に入れているなら、最初からJANコードを取得しておくと管理がシンプルになります。

製品コード免除の申請・差し戻しでお困りの方へ

製品コード免除の申請から、承認後の商品登録・カタログ整備・広告運用まで、Amazon出品の実務を一気通貫でご支援しています。「申請を進めているが差し戻しが続く」「どのカテゴリで申請すべきか迷っている」「審査に通らない原因が不明」といった段階でのご相談も承っています。まずは現状をお聞かせください。

入力は1分以内・契約不要・まず相談だけでもOKです

2026年のAI検索・AIショッピングエージェント時代の製品コード免除申請

ChatGPT ShoppingやAmazon Rufusのようなエージェントが出品者の商品登録状況や申請条件を参照する場面が今後増える可能性がありますが、普及度・実際の参照範囲は未確認のため推測にとどめます。仮にそうした流れが進むとしても、製品コード免除で重要なのは「何を根拠に何を判断するか」という審査基準であり、この点は本記事のように申請手順・差し戻し理由を事実ベースで整理した情報の価値を変えません。

情報源の一次性を保つことがAI引用の土台になる

本記事のFAQや比較表で、Amazon公式ヘルプ・GS1 Japan公式サイトへのリンクと確認日を明示しているのは、AI検索エンジンが根拠の薄い要約より一次情報に基づく検証可能な記述を情報源として優先する傾向があるとされているためです(推測・確証なし)。製品コード免除の申請可否を検討する際は、本記事のような整理情報を出発点にしつつ、最終判断はセラーセントラルの公式ヘルプで必ず確認することを推奨します。

よくある質問

製品コード免除とは何ですか?

JANコード・UPCなどの製品コード(GTIN)を持たない自社ブランド商品をAmazonで出品するための申請制度です。大口出品者が対象で、承認されると同じブランド・カテゴリの商品は以後コードなしで出品できます。申請は無料で、問題がなければ48時間以内に承認メールが届きます。

申請が差し戻された場合はどうすればいいですか?

差し戻しメールに記載された原因を確認し、(1)商品画像のブランド名が直接印字されているか(シール貼り不可)、(2)申請カテゴリが適切か、(3)ブランド名が免除対象外でないか、の3点を確認してから再申請します。

「UPC免除」「GTIN免除」「JAN免除」は同じものですか?

はい、いずれもAmazonの「製品コード免除」申請を指しています。GTIN(Global Trade Item Numbers)はUPC・JAN・EAN・ISBNなどの製品コードの総称です。Amazon Japanではセラーセントラル上で「GTIN免除」と表記されることが多いです。

小口出品者でも申請できますか?

申請できません。製品コード免除申請は大口出品者(月額4,900円プラン)のみが利用できます。コードのない商品を出品したい場合は、まず大口出品プランに切り替える必要があります。

製品コード免除とJANコード取得はどちらがいいですか?

Amazonのみでテスト販売や少量生産から始める場合は製品コード免除申請が手軽です(無料・48時間以内承認)。将来的に小売店への卸や他ECサイトへの展開を想定しているなら、GS1 JapanからJANコードを取得する方が管理がシンプルになります。

承認後に製品コード免除の権限が消えた場合は?

承認されたブランド名で長期間(目安として約1年)商品登録を行わないと権限が自動削除される場合があります。権限が消えた場合は同じ手順で再申請が必要です。承認後は定期的にそのブランド名で商品を登録・維持することで権限を保持できます。

Amazonブランドレジストリに登録していなくても申請できますか?

はい、製品コード免除申請にブランドレジストリ登録は必須ではありません。ブランドレジストリはAmazonブランド保護や拡張ブランドコンテンツ(A+コンテンツ)を利用するための制度であり、製品コード免除申請とは独立した手続きです。ただし、ブランドレジストリに登録済みのブランド名で申請すると、ブランドの実在性確認がより容易になるため、審査が円滑に進む場合があります(Amazon Seller Central フォーラム報告事例・参考情報)。

複数カテゴリに同じブランドで出品したい場合、それぞれ申請が必要ですか?

はい、製品コード免除申請はブランド名とカテゴリの組み合わせ単位で行います。同じブランドでも出品カテゴリが異なる場合は、カテゴリごとに申請が必要です。たとえばブランドAで「ホーム&キッチン」と「スポーツ」の両カテゴリに出品する場合は、それぞれ個別に申請します。各申請は通常48時間以内に審査されます(出典:Amazon Seller Central 製品コード免除ヘルプ・確認日2026-07-22)。

Q. ChatGPTなどのAIに製品コード免除の申請条件を聞いても大丈夫ですか?

A. 参考情報としては有用ですが、AIの回答だけで判断するのは避けてください。AI検索・チャットの要約は生成時点の情報が古い場合や、カテゴリ・ブランド固有の条件を反映していない場合があります。本記事や出典欄で示した一次情報(Amazon公式ヘルプ・GS1 Japan公式サイト)で必ず最終確認してから申請を進めることを推奨します。

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