クラウドファンディングの支援者連絡は3つに分ける|活動報告・一斉メッセージ・個別メッセージの使い分け
結論から言うと、クラウドファンディングの支援者への連絡は「誰に届けたいか」で3つのチャネルに振り分けます。広く知らせたい・新しい支援者にも見てほしい内容は活動報告、支援者全員に見逃されては困る重要な連絡は一斉メッセージ、個人情報や特定の一人だけに関わる事情は個別メッセージです。この3つを混同すると、住所や注文内容が公開ページに漏れる、通知を切っている支援者に重大な変更が届かない、宣伝目的のメッセージ配信で規約違反になるといった事故が起きます。本記事では、CAMPFIREとMakuakeの公式ヘルプが実際に案内している送信方法・通知条件・禁止行為をもとに、3チャネルの使い分けと運用フローを解説します。

この記事の要点
- 活動報告は「広く知らせたい・見逃されてもよい」内容、一斉メッセージは「全員に確実に届けたい重要連絡」、個別メッセージは「個人情報や一人だけの事情」に使います。
- 活動報告は支援者が通知をOFFにできるため、重要な変更を活動報告だけに頼るのは危険です。
- Makuakeのメッセージは条件絞り込み一括送信と個別送信の2方式、CAMPFIREは一斉送信・リターン毎送信・個別送信の3方式で、いずれも宣伝目的の乱用は禁止されています。
- メッセージは原則テキストのみ、画像や動画で伝えたい内容は活動報告(限定公開)を使う、という公式の使い分け案内があります。
支援者への連絡を「宛先」で3つに分ける

クラウドファンディングの担当者が連絡手段で迷うのは、「情報の重要さ」と「宛先の広さ」を一緒に考えてしまうからです。この2つは別の軸です。重要度が高くても宛先が一人なら個別メッセージですし、重要度が中程度でも全員に関わるなら活動報告や一斉メッセージが候補になります。まず「誰に関係する情報か」で仕分け、その次に「見逃されて困るか」で活動報告と一斉メッセージのどちらかを決めるという二段階の判断にすると迷いにくくなります。
なぜ使い分けを誤ると信頼を失うか
実際に起きる事故は大きく3パターンです。1つ目は、住所や注文番号などの個人情報を含む内容を活動報告に書いてしまい、支援者以外にも見える状態で公開してしまうケースです。2つ目は、発送遅延やプロジェクト中止のような重大な変更を活動報告だけで告知し、通知をOFFにしていた支援者や見逃した支援者からの問い合わせが殺到するケースです。3つ目は、一斉送信できるメッセージ機能を割引案内や別プロジェクトの宣伝に使い、プラットフォームの規約に抵触するケースです。3チャネルの性質を先に理解しておけば、これらは投稿前に防げます。
3チャネルの定義(活動報告/一斉メッセージ/個別メッセージ)
本記事では3つのチャネルを次のように定義します。「活動報告」は、CAMPFIRE・Makuakeともにプロジェクトページ上でブログのように公開する投稿機能で、支援者以外の閲覧者にも見える場合があります。「一斉メッセージ」は、メッセージ機能を使って支援者全員または条件で絞り込んだ支援者グループへまとめて送る方法です。「個別メッセージ」は、同じメッセージ機能で特定の一人に宛てて送る方法です。一斉メッセージと個別メッセージは同じ機能の中の送信範囲の違いであり、活動報告とは別の仕組みという点が実務上の分かれ目になります。
| チャネル | 公開範囲 | 通知の性質 | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| 活動報告 | プロジェクトページ上に公開(限定公開設定も可能) | 支援者は通知をOFFにできる=届く保証がない | 進捗・実績など広く知らせたい内容 |
| 一斉メッセージ | 宛先に指定した支援者だけが閲覧 | 公式には迅速な確認が想定される連絡手段 | 中止・重大な仕様変更など見逃されて困る連絡 |
| 個別メッセージ | 送信者と受信者のみ閲覧 | 個別の問い合わせ対応・返信義務あり | 住所確認・個人情報を含む相談 |
この一覧はCAMPFIRE・Makuake双方に共通する原則を整理したものです。実際の送信方法や制約はプラットフォームごとに異なるため、次章以降で公式ヘルプの内容に沿って具体的に確認します。
活動報告を選ぶ場面|広く知らせたい・見てもらいたい

活動報告は、量産開始や検品完了といった進捗、目標達成、メディア掲載など、複数の支援者や未支援者にも見てもらう価値がある内容に向きます。CAMPFIRE公式ヘルプは、活動報告を「プロジェクトオーナーが投稿できるブログ機能」と説明し、投稿すると支援者やお気に入り登録者へメールで通知が届くと案内しています。画像や動画を使って伝えたい内容も、メッセージではなく活動報告を使うのが公式の推奨です。
公開範囲とメール通知の仕組み(CAMPFIRE・Makuake)
CAMPFIREの活動報告は、投稿画面で「支援者のみに公開範囲を限定する」を選べば限定公開にできます。全体公開にすると支援者以外の閲覧者にも見えるため、プロジェクトの盛り上がりを外部に見せたい場合は全体公開、内部的な連絡に近い内容は限定公開と使い分けます。Makuakeの活動報告も同様にサポーター以外が閲覧できる場を前提としており、公式ヘルプは「サポーター以外も閲覧可能なので、プロジェクトが盛り上がっていることや関連する重要な発信を全ユーザーに見てもらうことができる」と説明しています。新規プロジェクトの案内やサポーターへ周知したい告知は、メッセージではなく活動報告で行うようMakuake公式ヘルプが案内しています。
「届く保証がない」チャネルという前提
活動報告を「一斉連絡の正本」と考えてしまうと見落とすのが、通知を止められる仕組みです。CAMPFIRE公式ヘルプによれば、支援者はマイページのメール通知設定で、活動報告の更新通知とメッセージの通知をそれぞれON・OFFできます。つまり活動報告だけに頼ると、通知をOFFにした支援者、プロジェクトページを見に来ない支援者には情報が届きません。広く知らせたい内容と、全員に確実に届けたい内容は別ものであり、後者は次章の一斉メッセージで補完する必要があります。
また、CAMPFIRE公式ヘルプは活動報告について「削除した活動報告を元に戻すことはできない」と注意喚起しています。誤って個人情報を含む内容を投稿した場合、削除はできても第三者に閲覧された履歴は消せません。投稿前に個人情報の混入を確認する運用は、次のチェックリスト章で扱います。
一斉メッセージを選ぶ場面|全員に見逃されては困る連絡

プロジェクトの中止、重大な仕様変更、発送スケジュールの大幅な変更など、支援者全員が知らないと不利益を被る連絡は、活動報告だけでなく一斉メッセージも使います。一斉メッセージは活動報告と異なり、宛先を指定した支援者だけに届く連絡手段であり、通知OFFの影響を受けにくい経路として位置づけられます。
各社が定義する「一斉メッセージ」の実装差
Makuake公式ヘルプによると、メッセージ機能には2種類の送信方法があります。1つは、リターン名・決済状態・注文ID・ユーザー名・配送先氏名などの条件で対象者を絞り込み、まとめて配信する「条件絞り込み一括送信」、もう1つはチェックボックスで個別に選んで送る「個別選択送信」です。一括送信・個別選択送信ともにPC版の管理画面のみ対応で、個別の返信だけはスマートフォンからも可能です。CAMPFIRE公式ヘルプは、支援者への送信方法として「一斉送信(該当のリターンの支援者全てに送る)」「リターン毎送信」「個別送信」の3種類を案内しています。呼び方や区分は異なりますが、どちらのプラットフォームも「全員または条件で絞った複数人」への一括配信と「一人への個別配信」を同じメッセージ機能の中で使い分ける設計です。
| 比較項目 | Makuake | CAMPFIRE |
|---|---|---|
| 一括送信の絞り込み条件 | リターン名・決済状態・注文ID・ユーザー名・配送先氏名 | 該当リターンの支援者全て、またはリターン毎 |
| 対応端末 | 一括送信・個別送信ともにPC版管理画面のみ、個別返信のみスマホ対応 | 公式ヘルプに明記なし(個別送信はマイページから操作) |
| 夜間の通知 | 一括送信は23時〜8時のメール通知を停止、個別送信は夜間も即時配信 | 公式ヘルプに時間帯の記載なし |
| 添付できる内容 | 公式ヘルプに画像可否の明記なし | テキストのみ(画像・動画は送信不可) |
この比較からわかるとおり、「一斉メッセージ」という同じ言葉でも、対応端末や夜間の扱いはプラットフォームごとに異なります。複数のプラットフォームで同時にプロジェクトを運用している場合、片方の仕様をもう片方に当てはめて説明すると誤案内になるため、送信前に運用中のプラットフォームの公式ヘルプを個別に確認します。
夜間配信の扱いと「重要なお知らせ」の範囲
Makuake公式ヘルプが明記する夜間の扱いの違いは、実務上重要です。条件絞り込み一括送信は23時から翌8時までメール通知が停止されるため、深夜に中止連絡を一括送信しても、支援者の多くは朝まで気づきません。緊急性が極めて高い連絡を深夜に届ける必要がある場合、一括送信のみに頼らず、個別送信や他の連絡手段の併用を検討します。またMakuake公式ヘルプは、メッセージの用途について「重要なお知らせ(中止の案内や、必ず伝えなければならない案内など)」と「特定のサポーターへの内容(個人情報を含む個別の相談)」で利用するよう案内しており、新規プロジェクトの案内やサポーターへ周知したい告知は活動報告を使うよう区別しています。
宣伝目的の一斉メッセージが禁止される理由
Makuake公式ヘルプは、メッセージでの宣伝行為として、プロジェクト終了後に別プロジェクトを告知する行為、他社サイトでの販売案内、当該プロジェクトのリターンと無関係な活用方法の案内、アンケートなど、事務局が不適切と判断する行為を挙げています。一斉メッセージは「見逃されない」強い経路である分、支援者の受信箱を直接使う行為でもあります。この経路を割引訴求や別商品の告知に使うと、支援者からの信頼低下だけでなくプラットフォームの規約違反にもつながるため、一斉メッセージの用途は重要な業務連絡に限定します。
個別メッセージを選ぶ場面|個人情報・個別事情

住所確認、支援番号や注文IDに関する問い合わせ、決済トラブル、個別の返金・交換相談など、特定の一人にしか関係しない情報は個別メッセージで扱います。同じ内容を活動報告や一斉メッセージに書くと、無関係な支援者に個人的な事情を見せてしまう、あるいは個人情報を第三者に公開してしまうリスクがあります。
個人情報が公開レポートに紛れ込む典型パターン
実務でよくある事故は、梱包や発送準備の写真をそのまま活動報告に載せ、送り状の宛名・住所・電話番号・追跡番号が写り込むケースです。社内で共有した進捗管理表のスクリーンショットにも、支援者の氏名や注文一覧が写ることがあります。また、「〇〇様からのご質問にお答えします」のように特定の支援者名を出して活動報告に回答を書いてしまうケースもあります。個別の質問に答える場合は、質問者名を伏せたうえで一般化した回答を活動報告に書くか、個別メッセージへ切り替えます。
返信義務と対応期限の考え方
個別メッセージには、届いたら対応するという運用上の義務が伴います。CAMPFIRE公式ヘルプは、支援を検討しているユーザーや支援者からの問い合わせに迅速に対応することを求め、対応しない場合は利用規約違反になる可能性があると案内しています。Makuake公式ヘルプも、ユーザーからメッセージが届いた場合は「できるだけ早く」返信するよう案内しており、具体的な期限は明示されていないものの、返信までに時間がかかる場合はその旨をメッセージで伝えることを推奨しています。個別メッセージを「気づいたときに返す」運用にすると、対応漏れが規約違反や信頼低下に直結するため、担当者と確認頻度をあらかじめ決めておきます。
なお、応援購入時に入力された支援者情報は、決済・配送履行の目的で提供されたものであり、自社のCRMや今後のマーケティング配信に無断で転用できません。個別メッセージで得た連絡先も同様に、プロジェクトの範囲を超えた営業目的の利用は控えます。この論点は支援者情報を自社CRMへ転用する際の設計基準で扱っています。
3チャネルの判断フロー

迷ったときに毎回ゼロから考えるのではなく、あらかじめ判断フローを決めておくと、担当者が変わっても一貫した対応ができます。判断の軸は「宛先の広さ」と「見逃されて困るかどうか」の2つです。
判断フローチャート(表)
| 問い | Yesの場合 | Noの場合 |
|---|---|---|
| 個人情報・特定の一人だけの事情を含むか | 個別メッセージ | 次の問いへ |
| 見逃されると支援者が不利益を被る重要な変更か | 一斉メッセージ(必要なら活動報告も併用) | 次の問いへ |
| 画像や動画で伝えたい、未支援者にも見せたいか | 活動報告 | 活動報告(テキスト中心・限定公開も検討) |
この表は「上から順に該当するかを確認し、最初にYesになった時点でチャネルを決める」という使い方をします。たとえば発送遅延の連絡は、個人情報を含まなくても支援者全員の予定に影響するため2問目でYesとなり、一斉メッセージ(と補完の活動報告)を選びます。量産完了の報告は、個人情報も緊急の不利益もないため3問目に進み、画像付きの活動報告を選びます。
境界がはっきりしない案件では、フローを1回通して終わりにせず、内容を要素ごとに分けて複数回通す方法が有効です。たとえば「一部の支援者だけ配送先住所に不備があり、かつ全体の発送スケジュールも1週間延びる」という案件では、住所不備の部分は個人情報を含むため個別メッセージ、スケジュール変更の部分は全員に関わる重要連絡のため一斉メッセージと、1つの出来事を2つの連絡に分けて処理します。1本の文章に両方を混在させると、公開してよい情報と個別対応が必要な情報が同じ発信物の中に同居してしまい、後から見返す担当者が混乱します。
迷ったときの2つの質問
フローで判断しづらい境界事例には、次の2つの質問を使います。1つ目は「この情報が検索結果や第三者の画面に表示されても問題ないか」、2つ目は「支援者がこの連絡を見逃したら、返金・交換・スケジュール変更などの実害が出るか」です。1つ目がNoなら活動報告での全体公開を避け、2つ目がYesなら活動報告だけに頼らず一斉メッセージを併用します。両方の条件を満たさない中間的な内容は、活動報告の限定公開(支援者のみ)を使うと、社外への露出を抑えながら広く知らせられます。
運用チームでの役割分担と記録

チャネルの選び方が正しくても、誰が送信ボタンを押すかが曖昧だと、重要な連絡が止まったり、逆に確認前の内容が送られたりします。1人運営でも、書く・確認する・送るを別の作業として意識的に分けることで、事故を減らせます。
誰が何を承認するか
小規模チームでは、起案担当が下書きを作り、事実確認担当が日付・金額・仕様を工程表と照合し、公開判断担当が個人情報の混入とチャネル選択の妥当性を確認する三段階が目安です。個別メッセージのような一対一のやり取りでも、返金や交換などお金に関わる回答は、担当者の一存で即答せず、確認後に送る運用にします。一斉メッセージは宛先を誤ると影響範囲が大きいため、送信前に対象条件(リターン名・決済状態など)を声に出して読み合わせるだけでも誤送信を防げます。
送信記録の残し方
活動報告・一斉メッセージ・個別メッセージのいずれも、送信後に内容を運用台帳へ残します。記録する項目は、送信日時、チャネル、宛先条件、要旨、次回の約束事項です。個別メッセージは件数が多くなりがちなので、少なくとも個人情報や返金など重要度の高いやり取りだけは台帳に残し、担当者交代時の引き継ぎ漏れを防ぎます。同じ質問が複数の支援者から個別メッセージで届いた場合は、個人情報を除いた一般的な回答を活動報告のFAQとして公開し、以後の個別対応件数を減らします。
担当者が1人しかいない体制でも、役割そのものは分けられます。書いた直後に自分で送信せず、いったん時間を置いてから読み直す、あるいは家族や別部署のメンバーに個人情報の混入だけでも確認してもらうといった簡易な二重チェックで代替できます。休暇や体調不良で担当者が不在になる場合に備え、送信権限を持つ代理担当者と、少なくとも直近の未回答案件・懸案事項を共有しておくと、緊急の一斉メッセージが必要な場面で対応が止まりません。台帳には成功した送信だけでなく、送信を見送った判断(たとえば「まだ事実が確定していないため活動報告を保留した」等)も残しておくと、後日同じ論点が再燃したときに経緯を追跡できます。
公開前チェックリスト

どのチャネルを使う場合も、送信ボタンを押す前に共通のチェックを行います。特に活動報告と一斉メッセージは、送信後の取り消しや個別修正が難しいため、事前確認の比重を高くします。
プラットフォーム別の入力制約
CAMPFIRE公式ヘルプによれば、メッセージで送れる内容はテキストのみで、画像や動画は送信できません。画像や動画で状況を伝えたい場合は、活動報告を支援者限定にして投稿する方法が公式に案内されています。Makuake公式ヘルプは、一括送信・個別送信ともにPC版管理画面のみの対応であることを明記しており、外出先でスマートフォンから一斉送信をしようとしても操作できません。緊急連絡が必要な場面でPCにアクセスできる担当者が誰かを、あらかじめ決めておく必要があります。
送信後のフォロー
一斉メッセージや活動報告を送った後は、想定より問い合わせが増えていないか、同じ質問が繰り返されていないかを一定時間後に確認します。問い合わせが集中している場合は、個別メッセージで一件ずつ答えるだけでなく、共通する内容を活動報告のFAQへ反映して以後の負荷を減らします。中止や大幅な仕様変更のように支援者の意思決定に関わる連絡は、送信して終わりにせず、進捗が動くたびに続報を出し、最後の履行完了まで連絡を追跡します。
- 個人情報・注文情報・住所・送り状が本文や画像に含まれていないか確認した。
- 一斉メッセージの宛先条件(リターン名・決済状態等)を読み合わせで確認した。
- 重要な連絡を活動報告だけに頼らず、一斉メッセージでも届く経路を用意した。
- 宣伝・別プロジェクト告知など、規約上不適切な内容を含んでいないか確認した。
- 送信日時・チャネル・宛先条件・要旨を運用台帳に記録する担当者を決めた。
まとめ|宛先の広さと緊急度で3チャネルを選ぶ
支援者への連絡は、内容の重要さだけでなく「誰に関係するか」「見逃されて困るか」で活動報告・一斉メッセージ・個別メッセージを使い分けます。活動報告は広く知らせたい内容の正本ですが、支援者が通知をOFFにできるため、見逃されて困る連絡は一斉メッセージでも届けます。個人情報や一人だけの事情は個別メッセージに限定し、返信義務を果たします。いずれのチャネルも宣伝目的での乱用はプラットフォーム規約に抵触するため、業務連絡としての用途を守ります。
今日できる一歩は、直近1か月に送った活動報告・メッセージを見直し、個人情報が紛れ込んでいないか、重要な変更が活動報告だけで止まっていないかを点検することです。連絡体制や運用フローを整理したい場合は、株式会社Entechへご相談ください。
よくある質問
活動報告を「支援者限定」にすれば一斉メッセージの代わりになりますか?
公開範囲が支援者に限定される点は共通しますが、活動報告は通知をOFFにした支援者には届きません。CAMPFIRE公式ヘルプは、支援者に広く知らせたいときや画像・動画を使いたいときは活動報告(支援者限定を含む)、個別対応や確実に伝えたい重要な連絡はメッセージという使い分けを案内しています。見逃されて困る内容には、限定公開の活動報告だけでなく一斉メッセージも併用してください。
Makuakeの条件絞り込み一括送信は誰にでも使えますか?
公式ヘルプによれば、リターン名・決済状態・注文ID・ユーザー名・配送先氏名などの条件で対象を絞り込んで送信する機能で、PC版の管理画面から利用します。個別選択送信も同様にPC版管理画面が前提で、個別の返信対応のみスマートフォンからも可能です。外出先で緊急の一斉連絡が必要になった場合に備え、PCで操作できる担当者を確保しておく必要があります。
CAMPFIREの活動報告とメッセージ、どちらが先に届きますか?
公式ヘルプに配信速度の比較は明記されていません。ただし支援者は活動報告の更新通知とメッセージの通知を、マイページの通知設定でそれぞれ個別にON・OFFできるため、「先に届くか」より「相手が通知を受け取る設定にしているか」が実務上の分かれ目になります。重要な連絡は、通知設定に依存しにくいメッセージ機能を優先してください。
支援者が通知を切っていたら、重要な連絡はどう保証しますか?
通知OFFの支援者に確実に気づいてもらう唯一の方法は公式ヘルプ上には案内されていません。活動報告と一斉メッセージの両方で同じ重要事項を伝える、プロジェクトページ上に告知を掲示するなど、複数経路を重ねることが現実的な対応です。個別に連絡が必要な支援者には、個別メッセージで直接確認する方法も検討します。
一斉メッセージで割引案内を送ってもいいですか?
Makuake公式ヘルプは、プロジェクト終了後の別プロジェクト告知、他社サイトでの販売案内、リターンと無関係な活用方法の案内、アンケートなどを宣伝等の不適切な行為として挙げています。当該プロジェクトに直接関係する重要な案内かどうかを基準にし、販促目的が主になる内容は一斉メッセージでの配信を避けてください。
個別メッセージに返信しないとどうなりますか?
CAMPFIRE公式ヘルプは、支援検討者や支援者からの問い合わせへの迅速な対応を求め、対応しない場合は利用規約違反になる可能性があるとしています。Makuake公式ヘルプも、なるべく早い返信を推奨しています。返信に時間がかかる場合は、対応中である旨だけでも先に伝えることで、無回答の状態を避けられます。
応援コメントへの返信は3チャネルのどれに入りますか?
応援コメントはプロジェクトページ上の公開コメントへの返信であり、本記事で扱う活動報告・一斉メッセージ・個別メッセージとは別の機能です。公開の場でのやり取りになるため、個人情報を含む内容への返信は避け、詳細な確認が必要な場合は「個別にメッセージで返信します」と案内したうえで個別メッセージへ移してください。
複数プラットフォームで同時運用する場合、表現は統一すべきですか?
送信方法や制約(対応端末、夜間の通知、添付できる内容など)はプラットフォームごとに異なるため、操作手順や制約の説明は各社の公式ヘルプに沿って個別に確認してください。一方で、支援者に伝える事実関係(進捗、変更内容、次回予定)は矛盾がないよう、社内の正本情報を1つにまとめてから各プラットフォームへ展開すると齟齬を防げます。
活動報告の削除・訂正はできますか?
CAMPFIRE公式ヘルプは、削除した活動報告を元に戻すことはできないと注意喚起しています。誤って個人情報を含む内容を公開した場合、削除はできても第三者に閲覧された可能性は消せません。投稿前のチェックを徹底し、誤りに気づいた場合は速やかに削除・訂正したうえで、必要に応じて訂正内容を改めて報告してください。
メッセージで画像を送りたい場合はどうすればいいですか?
CAMPFIRE公式ヘルプは、メッセージで送れる内容はテキストのみと明記しています。画像や動画を使って状況を伝えたい場合は、活動報告を支援者限定で投稿する方法が案内されています。個人情報が写り込まないよう画像を確認したうえで、限定公開の活動報告を使ってください。
一斉メッセージと活動報告を同じ内容で両方送るのは非効率ですか?
中止や重大な仕様変更など、見逃しによる実害が大きい連絡については、経路を重ねることは非効率ではなく必要な冗長性です。日常的な進捗報告まで毎回両方に送ると受信側の負担が増えるため、重要度に応じて使い分けを維持してください。
誰が送信ボタンを押すか、複数人運用ではどう決めますか?
起案・事実確認・公開判断を役割として分け、特に一斉メッセージと活動報告は影響範囲が広いため、最終送信の前に必ず別の担当者が宛先条件と内容を確認する体制にします。個別メッセージのうち返金や交換などお金に関わる回答は、担当者の即答に頼らず、確認後に送信する運用が事故を防ぎます。
参考資料
- CAMPFIRE「メッセージ機能とは何ですか」(送信方法3種類・テキストのみ・活動報告との使い分け案内を確認。2026年9月7日閲覧)
- CAMPFIRE「活動報告とはなんですか」(ブログ機能、通知対象、限定公開設定、削除不可逆を確認。2026年9月7日閲覧)
- CAMPFIRE「支援者やCAMPFIREとの連絡方法」(返信義務・規約違反リスクを確認。2026年9月7日閲覧)
- CAMPFIRE「メール通知設定はマイページから変更できますか」(活動報告・メッセージの通知ON/OFFを確認。2026年9月7日閲覧)
- Makuake「サポーターと直接連絡をとる手段はありますか?」(一括送信・個別送信の条件、対応端末、夜間配信の違いを確認。2026年9月7日閲覧)
- Makuake「ユーザーからメッセージが届きました。どうすればいいですか?」(返信対応の案内を確認。2026年9月7日閲覧)
- Makuake「Makuakeメッセージでのサポーターに対する宣伝等の行為」(メッセージの用途限定・禁止行為・活動レポートとの使い分けを確認。2026年9月7日閲覧)
